子供の”足育”(あしいく)~1歳~5歳編

 

 測定会

みなさん、こんにちは!

本日のブログは福岡の西田がお届けいたします。

最近は九州の気候は、天気が良い日は日中こそ半袖でもう過ごせますが、日が暮れると一気に寒くなり、西田的にはかなり過ごしやすくなってきました。

 

さて、本題ですが、前回の西田ブログでは『子供の”足育”』と題して書きました。

(まだお読みでない方はこちらから↓)

子供の”足育”(あしいく)

本日は少し深掘りした内容でいきたいと思います。

1歳~5歳くらいのお子様が身近にいる方は要チェックですよ。

まずは、子どもの足の成⾧段階は、以下の通り大きく4段階に分けることができます。
① ベビー(1歳~2歳)足のサイズ12cm~14cmごろ
② トドラー(3歳~5歳)足のサイズ15cm~17cmごろ
③ プレジュニア(6歳~7歳)足のサイズ18cm~19cmごろ
④ ジュニア(8~10歳)足のサイズ20cm~22cmごろ

今回は「①ベビー」と「②トドラー」についてお話しますね。

まずは「①ベビー(1歳~2歳)足のサイズ12cm~14cmごろ」期の足について。

足の骨格や筋肉は未発達で、不安定なよちよち歩きの状態です。
扁平足の判断基準になる足の骨格アーチは、まだ作られていません。

【豆知識】:赤ちゃんは、生まれてから2歳頃まではO脚であるのが普通で、「生理的O脚」と呼ばれることもあります。歩き始める頃も、O脚の状態です。
      赤ちゃんによって個人差はありますが、成長するにつれて自然と改善していきますので、安心しましょう。

次は「②トドラー(3歳~5歳)足のサイズ15cm~17cmごろ」期について。

よちよち歩きの子どもと言う意味のトドラーは、運動量が増えて足の
骨格が発達する時期。足の縦方向のアーチ構造が発達していきます。
前回のブログでお話しした、裸足で遊べる環境は、この時期に用意できると特に理想ですね。

【豆知識】:3歳までは1年に約2cm、それ以降は1年に約1cm程度足が大きくなると言われています。
      この時期の靴のサイズ選びは非常に重要ですので、「すぐ足が大きくなるか・・・」と大き過ぎる靴を買ってしまったり、
      「この前買い替えたばかりなのに、まさかもうキツイなんて・・・」と思わずに、1~2か月に一度は靴が合っているかチェックしましょう。
      チェックする際は、靴のインソールを外し、インソールのカカト部分と裸足のカカトを合わせ、つま先がやく1cm程度あいているのが理想です。

 

残りの「③プレジュニア(6歳~7歳)足のサイズ18cm~19cmごろ」と「④ジュニア(8~10歳)足のサイズ20cm~22cmごろ」については次回の西田ブログでお伝えしますね。

子供の足の成長が子供の可能性を大きく飛躍させるカギとなりますので、子供の足には要注目です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ